「グラフギア1000」は、ペンてるが販売する製図用シャープペン。高い筆記性能もさることながら、開閉式クリップやペン先を収納できるダブルノック式が採用されており、携帯性能の高さも魅力の一つです。
今回はそんなグラフギア1000を紹介したいと思います。
製品情報
| メーカー | ぺんてる |
|---|---|
| 本体価格 | 1,100円(税抜1,000円） |
| 長さ | 15cm |
| 重量 | 20.5g |
| 芯径 | 0.3mm 0.4mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm |
| グラフギア1000の公式HP | https://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/graphgear1000/ |
スマートでメカニカルなデザイン
グラフギア1000はフルメタルボディとなっており、メカニカルなルックスがとても魅力的です。
メカニカルなルックスでありながら、製図用ならではのスマートさも持ち合わせているグラフギア1000。グリップ部分の色のついたラバーが良いアクセントとなっています。
持ち運びに便利！ 高い携帯性能
ペン先を収納できるダブルノック式
グラフギア1000はペン先を収納できるので、持ち運び時や落としてしまった時などにペン先が折れることはありません。
製図用シャープペンはガイドパイプが長く誤って折ってしまうことが多々ありますが、その点を心配しなくてもいいのはグラフギア1000の魅力です。
ポケットや手帳に挟める開閉式のクリップ
グラフギア1000のクリップは他のペンよりも大きく開くのが特徴。そのため、厚手のものにも楽々挟むことができます。
クリップの強度も高いので、逆さまにしても簡単には外れません。
書きやすさ
4mmのガイドパイプで文字が見やすい！
製図用シャープペンであるグラフギア1000のガイドパイプ（ペン先）は4mmとなっています。
そのため、書いている文字がとても見やすく、ストレスなく書くことができます。
ずっしりとした重さで軽い力で書ける
グラフギア1000の重さは約20g。
そのため、軽い力で濃くはっきりと書くことができます。
持ちやすさ
グリップ：ローレット＋ラバーグリップはホールド感が抜群
グリップには楕円形のラバーが付いており、ギザギザのローレット加工が施されています。
ラバーが指に引っかかり滑りにくく、安定したホールド感を生み出しています。
ラバーは付いていますが、握った感覚としてはほぼローレットグリップを握っているような感触で、ラバーの存在感はあまり強くないように感じました。
そのため、長時間握っていると指が痛くなってくるかもしれません。
重心が高めなのは少し残念なポイント
グラフギア1000は重心の位置が高めです。
そのため、私は重さに反して書き味は軽く感じました。
また、重心の位置が高いの重さがでペン先ではなく手に乗ってきます。
そのため疲れやすく、長時間の筆記には向かないかもしれません。
まとめ：高い携帯性と書きやすさを兼ね備えた製図用シャープペン
グラフギア1000は製図用でありながら携帯性能に優れたシャープペンです。
製図用シャープペンでネックになっている長いガイドパイプの折れを防止し、安心して持ち運ぶことができます。また、強度のある開閉式のクリップは胸ポケットや厚手の手帳などにも挟むことができ、簡単には外れません。
筆記時も軽い力で濃くはっきりと書くことができ、長い4mmのガイドパイプのおかげで文字の視認性も抜群です。
重心の高さやグリップの硬さは気になりますが、長時間使用しなければまったく問題ありません。
ぜひみなさんも手にとってみてくださいね！
